【それ本当に必要?】闇雲に最新ガジェットを追いかけない考え方
「最新ガジェット買ったけど使わないからメルカリ行き」
ガジェオタなら誰しもやったことがあると思う。むしろ私はその筆頭格だった。
しかし自分の失敗だけならまだしも、最近は「最新じゃないガジェットは産廃」みたいな語気強めの論調まで出始める始末で、「なんとなく買わないといけないのではないか?」みたいな焦りが生まれてる声も見かける。
これはいかん。
そんなガジェット界隈に一石を投じるべく、こんな記事を書いてみる。
考え方を応用すれば、仕事の効率的な進め方にも繋げられるはずなので、一度迷った際には実施してみてほしい。
インフルエンサーは広告でしかない。何なら他人もそうである。
大前提で「⚪︎⚪︎がお勧めしてたから買わないといけない!」みたいな思考放棄はNG。
そんなガジェットを紹介することを仕事にしてる人と自分は全く異なる存在。後述する目的その他諸々も根底の考え方は全く違うはず。
購入ツイートしてTwitterのフォロワー数が増えたとて、そんなの何の役にも立たない。一生取り返せないものを投資というのはやめましょう。ただのギャンブルです。
まずは目的から考えてみる
そして私はあなたに問いたい。
「ガジェットを買うことが目的になってませんか?」
冷静に考えてみれば当然なのだが、ガジェットとはあくまで目的を達成するための手段に過ぎない。
スマートフォンとかいう何でも出来ちゃうガジェットがあるとこの辺がブレてくるのだが、自分がそのスマホを書いたいと思った時には、何かしらの「目的」が頭に浮かんでるはずだ。
この目的をまず書き出してみてほしい。
目的に対する手法を考える
目的が見えてくると、そこに対してどのような対応をしていったらいいかが見えてくる。
今回は適当に「綺麗な写真を見せつけたい」という欲望を目的にした時に考えられそうなHowを考えてみた。
これらを様々な目的別で一覧化していくと、きっと検討が楽しくなるはずだ。
なぜそのHOWなの?を繰り返してみる
これらのHOWを一覧化できたら、次は自問自答である。ひたすら繰り返していってほしい。
「色んな選択肢がある中でなんでお前はそれに固執してるんだ?」
「他のHOWが最適じゃない理由ってなんだっけ?」
「その目的に対する効果ってどれくらい出そう?」
実際に考える際には無理やりにでも数字に落とし込んでみるとよい。定量的な効果推定は後からでも判断できておすすめ。
例えば、
「価格」「使用想定年数」「そこから生み出させるベネフィット」とか書いていくことで、意外と欲しかった機種の「コスパが悪い」可能性も出てくるのだ。
自問自答に打ち勝ってようやく機種を選ぶ断面です。
ここまでの作業お疲れ様でした。
きっとあなたは確固たる意志を持って、目的を達成したいことが決定出来たと思います。
そしてこのような思考をしていくと、他にも選択肢があるのではないか?決して今が最適な時期か?といった新たなる疑問も生まれてきてるはず。何ならこの目的ってほんとにやる必要ある?って根底を覆すような話まで出てきてもおかしくないはず。
つまり「最適解」ってのは人によって全く異なるってことです。
じゃあこの「最適解」を誰かが否定することって出来るのか。ここまで考えた答えを何も知らない人が否定するのって難しいですよね〜。
貴方が思考した上に出した結論はその瞬間では間違ってないんです。自信持ちましょう。
結論:好きな気持ちがあればそれでいい。
そういうことです。今できる自分の最適解を更新し続ければいいんです。一緒にガジェット好きでいようぞ。
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