【特級呪物】2023年 話題の新作 arrows Nは何がヤバいのか。話題のSDGs10万円スマホについて語ります。
2023年になって早々ではありますが、「特急呪物スマホ」がこの世にまた現れてしまいました。
今回はこのSDGs10万円スマホこと「arrows N」について、何がそんなにヤバいのかについて語りたいと思います。
みなさん、こんにちは。@dgetmobileです。よろしくお願いいたします。
arrows Nのスペックについて
気になるヤバさを解説する前に、arrows Nのスペックについて述べておきます。
サイズ(H×W×D) | 約155×72×8.6mm |
SIM | nanoSIM/eSIM |
重量電池含む | 約170g台 |
OS | Android™ 12 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 695 5G Mobile Platform 2.2GHz+1.8GHz オクタコア |
RAM/ROM | RAM 8GB/ROM 128GB |
ディスプレイサイズ | 6.24インチ 有機EL |
ディスプレイ解像度[横×縦] | Full HD+ 1,080×2,400 |
アウトカメラ | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS 広角/F値1.88 有効画素数 約810万画素 CMOS 超広角/F値2.2 |
インカメメラ | 有効画素数 約1,240万画素 CMOS広角/F値2.24 |
電池 バッテリー容量 | 4,600mAh |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X |
FeliCa/NFC | ○/○ |
接続端子 | USB Type-C |
Wi-Fi/Bluetooth | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ Bluetooth Ver.5.1 |
こうやってスペックを見てみるとOPPO A77とは違って、スペックがダメすぎるというわけでは無さそうです。
なんなら有機ELのディスプレイなんかは普通に良さそうですし、Android 12でリリースされてるのにOSアプデ3回保証がややネタ要素強いくらいで、爆熱ARROWS時代に比べれば可愛いものです
じゃあ何がこのスマホを特急呪物と言わせているのか・・・
このスマホ、10万円です・・・(小声)
このスマホはdocomo専売スマホですので、ドコモオンラインショップの価格を見てみましょう。
おいおい・・・SDM695で10万円だぜ・・・
そう、このスマホのヤバいところはこの価格です。「いつでもカエドキプログラム」前提とはいえ、それでも5万円ですからね。。。
このスマホの付加価値は
- 「ハンドソープで洗える」
- 「購入金額の1%が環境保護NGOに寄付される」
- 「リサイクル素材を利用し、環境保護に配慮されたデザイン」
くらいなもんで、後者2つに関しては完全にスマホの使い勝手に影響してきません。
実売価格4万程度で購入できる性能に環境付加価値を使えると6万円も値上がりするのはお財布にとって厳しすぎます。
きっとターゲットは環境保護への配慮を忘れない、富豪の皆さまなんだろうと察しています。
10万円あれば買える同価格帯のスマホ
じゃあこの10万円について妥当なのかどうか、10万円あれば買えるスマホを見ていきましょう。
iPhone 12(128GB):99800円(Appleオンラインストア)
まぁ普通に2世代落ちですが、128GBのiPhoneも買えるわけですね・・・。
性能的にはこちらのほうが上ですが、個人的には別にいまさら買うべき製品でもないと思ってます。
Google Pixel 7(128GB):82,500円(Googleストア)
昨年リリースされたGoogle Pixel 7については82500円で買えてしまいます。
もちろん性能はこちらのほうが上です。泡で洗えませんし、リフレッシュレートは90Hzとやや劣りますが、それ以外ではこちらのほうが満足度はきっと高いです。
ちなみにスペックはPixel 7より少し落ちますが、「Pixel 6a」は53,900円で購入可能です。
AQUOS sense 7:51,500円(Amazon)
性能的に近い日本メーカーだとAQUOS sense 7。約半額で購入可能です。
カメラの性能も高い本機。泡で洗えませんが、きっと満足度は変わらないはずです。
OPPO Reno7 A:40,800円
防水・FeliCaにも対応したOPPO Reno7 Aなら40800円で購入可能です。
どうしてもarrows Nが欲しいなら特価セールで!
とは言ってもarrows Nがどうしても欲しい!という方はキャリアの特価セールを狙いましょう。
家電量販店やイオンモール、ドコモショップの出張セールなどでは、時々カエドキプログラム24円で購入可能なスマホや一括22000円等で購入可能なスマホが出てきます。おそらくarrows Nもそのうち特価入りする可能性が高いです。
それらを駆使することでコスパの良いスマホに生まれ変わる可能性があります。
実は少し欲しい
スペック的には決して悪いスマホではなく、あくまでドコモの値段設定がおかしいだけかもしれません。
スペック的にはミドルレンジとしては悪くないので、今後の売れ行きにも注目ですね。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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